兵庫県加古川市の天然温泉。洞窟風呂と展望風呂が特徴です。
豚カツではなく、牛カツにデミグラスソースをかけて、キャベツとともに頂く料理ですが、私がデミグラがあまり好きでない事もあり、まだ食べる機会がありません。
ここが美味しいっ!というお店がありましたら、是非教えてください。
さて、温泉情報です。
加古川駅から北へ、なんだか田んぼのなかにぽつんとある「みとろ荘」。
駐車場も広いので安心して車で行けます。
と、いうより車で行ったほうが便利な場所です。
靴箱の奥に見えるのは貴重品ボックス。
旅館タイプの温泉では貴重品ボックスがないところも珍しくないので、用意されていると安心です。
男湯が洞窟風呂、露天風呂、源泉(温度は水風呂くらい)とサウナという構成。
写真上は露天風呂。
写真下左は洞窟風呂の入り口。
洞窟風呂の中は3人くらいが入れる広さです。
息苦しさはあまり感じませんでした。
下右 が源泉風呂です。
冬に入ると3秒で体全体がしびれてくるほど冷たかったです。
夏はめちゃ気持ちいいのではないかと思います。
二人入ると3人目は遠慮してしまうほどの広さです。
女湯が展望風呂でした。
展望風呂と言いながら、めちゃ展望がいいという感じではないです。
逆に言うと覗かれなくて安心と言えるかも。
寝湯もあります。
日替わりで入れ替わりますので、両方楽しむことができます。
さて、この「みとろ」には由来があるとか。
なるほど。
室町時代に井口城が建てられたそうで、その姫が「みとろ姫」だったそうです。
このみとろ姫についての話も残っていると。
なるほど。
当時、井口城に出入りしていた満祐の家来の青年が、姫のあまりの美しさに一目見て心を打たれた。ある年の「月見の祝」の席でやっとの思いで姫に近寄ることが出来た青年は、思いを告白したが、姫に申し出を拒まれ、それに腹を立てた青年は姫を刺殺し裏山に埋めてしまう。しばらくして、その事実を知った民衆は姫の死を悼み、石仏を立てて奉った。
・・・。
との事。なんだこの話。
やっとの思いで近寄った状況で誰にも気が付かれずに刺し殺す事ができたのかとかしばらくしないと気が付かなかったのか、とか、突っ込みどころもありますが、それはまぁ、良しとしましょう。
泉質
含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉
効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病等
大人500円、子供300円。
雰囲気★★★★☆
泉質 ★★★☆☆
コスパ★★★☆☆
星の数は私の個人的な感想です。そう感じる人もいるんだな、くらいの何かの目安程度にとらえて頂ければありがたいです。
兵庫県加古川市上荘町井ノ口520
TEL 079-428-2004
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