まいど憶良（おくら）です。
石川県は七尾市にやってきました。
ここ幸すしは、3000円で満足できるコースのお寿司が食べられる事で有名なお店。
3500円なら大満足が出来るんですって。
お客さんも他におられませんでしたので写真を撮らせていただく許可を得ての撮影です。
ゆったりと出来る席もありますが、折角なのでカウンターでいただきます。
目の前で握ってもらえるのは嬉しいですね。
わくわくで待ちます。
ネタの名前、食べ方は必ず1品1品、説明をしてくれます。
「アオリイカ、塩を振ってますので、そのまま食べてください」
仕事がされた寿司。
イカの甘みが塩で引き立てられています。
甘海老も塩で。
当然ですが、ちょっと普通とは違う甘海老です。
甘味十分。
ヒラメは、ゆずと塩で。
柚子の風味がふわっと鼻に抜ける感覚が楽しい。
高級魚の、のどぐろ。軽く炙ってます。
脂分に火が軽く通ることによって
これまた脂の旨味と甘みが感じられます。
お味噌汁をはさんで。
美味しいっ。
次は何かな。
おっ、毛ガニがいる。
待ってる間に、
味噌汁を。おっ、ハゲ（カワハギ。関西では馬面ハゲという）が入っている。
イクラです。
綺麗。
続いてサザエ。
コリコリで旨い。
フクラギ。ブリになる前の
ちょっとちっちゃい奴です。
これは醤油で。
鯵。魚辺に、参ったと書いてアジ。
その味に参った、という奴です。
さて、お次は。
待ってました。毛ガニです。
味噌も濃厚。 醤油は刷毛で塗られてます。
バイ貝。隠し包丁が入っていて、更に包丁の背中でタタタンタンと叩かれることによって
身が柔らかくなります。細かいテクニック。
これもコリコリっと旨い。
ウニ。
サビだけのせて、そのまま味わいます。
これも濃厚。
蒸アワビ。
火が通っているので適度な柔らかさ。
旨いっ。
さて、コースは終了ですが、もうちょっと。
カッパを
手巻きと
細巻きで。
こんな、なんてことないネタにこそ、技術が見えると思います。
口の中もさっぱりしたところでお勘定。
大満足でした。
石川 グルメ 石川
