まいど憶良(おくら)です。
和歌山は有田郡にやって来ました。
「有田みかん」で有名な和歌山の有田ですが、多くの方が間違っているのが、有田を「ありた」と読んでしまう事です。
正しくは「ありだみかん」です。
是非みかんの箱を確認ください。
ありだと書いてあります。
と、いう事とは関係なくいい温泉のご紹介です。
有田の、かなり山の中。
とはいえ、車ならアクセスのよい場所です。
湯浅町は、醤油で有名と、このへんは結構色んな事で有名な場所があるんです。
ミネラル水の販売もやってます。
(この時はやってませんでしたが)
えっと・・・、つっこみ無しで。
こういう所の水って、ちょっとワクワクします。
分析表もあり。
さて、温泉に行きましょうか。
入り口の所。
昔は脱衣所にあった水ですが、「ペットボトルに詰めて持って帰るのはやめてください」という張り紙もむなしく、倫理観のない利用者が後を絶たなかったため、風呂に入る合間に美味しい水を飲むことが出来なくなり、風呂上りに飲むしかできなくなりました。
でも、今のところ、内湯には飲泉が出来る蛇口があります。
地元のおじいさんなんですが、ペットボトルに詰めて帰る人が多いです。
これも止められちゃうと嫌だなぁ。
温泉臭のする、素敵な温泉です。
まだまだ地元の方以外の利用者は少なく、貸し切りになることは少なくありません。
露天への道。
露天風呂は地下(考えようによっては1階)にあります。
写真奥の岩の所からちょろちょろと温泉が出てきます。
その左手の、ちょっと手前から、まれに「ぼこっ」という音がしてかなり熱い湯が出る事がありますので、「ぼこっ」という音がしたら速やかにこの一角から離れる事をお勧めします。
露天のすぐ横には川が流れていて、蛍の季節には、なんと露天風呂から蛍が見えます。
と、いう理由で教えたくなかった名湯です。
内湯、外湯ともに洗い場あり。
夏は外湯が気持ちよく、冬は・・・寒くて難しいです。
洞窟のような風情も感じられる温泉は、広々として50人くらいは入れそう。
内湯ほどには温泉臭が感じられません。
これで冷たい源泉とか、水風呂があれば、とても嬉しいのですが。
でも、醤油屋さん、かんきつ類を買うなど、楽しめる場所も多いので、お勧め度の高い温泉ですね。
そうそう、夜道はかなり暗いです。
しかも、鹿が道の真ん中に立っていることもありますので、車の運転時には注意して、ゆっくり走ることをお勧めします。
大人500円。
和歌山県有田郡湯浅町大字山田1638-1
TEL:0737-64-182
雰囲気 ★★★☆☆ 蛍の季節は ★★★★★ + ★★★★
泉質 ★★★☆☆
コスパ ★★☆☆☆ 蛍の季節は ★★★★★
お勧め度★★★☆☆ 蛍の季節は ★★★★★+ ★★
星の数は私の個人的な感想です。そう感じる人もいるんだな、くらいの何かの目安程度にとらえて頂ければありがたいです。
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