まいど憶良(おくら)です。
手挽き蕎麦切りで、美味しい蕎麦が食べられると聞き、
電車で言うと地下鉄あびこ駅の近くです。
落ち着いた店内。
お勧めは手引き十割蕎麦の太打ち。
本わさびとお葱1080円を選択。
そしてもう一品手挽きざる(二・八細打ち)
暮坪蕪おろし(くれつぼかぶ)1100円を選択。
一晩寝かしのそばというのも珍しいですね。
太切りの蕎麦です。
蕎麦の風味が強い。
まずは何もつけず、次に塩で、そしてつゆを付けて、
最後に薬味も一緒に、などと何度も楽しめます。
こちらは二八蕎麦。
つるつるっと滑らかな蕎麦です。
これも色々な食べ方で楽しみます。
面白いのが蕪と蕎麦を海苔で巻いて、海苔巻風に食べる食べ方。
写真用に海苔を内側にしました。
この食べ方も
とっても美味しい。
なんだか気に入ってしまいました。
ちなみにこの暮坪蕪(くれつぼかぶ)ですが、美味しんぼという漫画でも蕎麦の薬味として紹介されているカブだそうで、ちょうどその話の乗っている単行本も置いてましたので、蕎麦が出てくるまでの待ち時間に見てみるのも良いかも。
さて、こちらはたまたま運が良くないとお目にかかれないメニュー。
超濃の蕎麦湯です。
お店が極端に空いていて、しかもたまたまある場合のみ、「めちゃくちゃ濃い蕎麦湯がありますがどうしますか」と聞かれるようです。
今回は私たち以外お客さんがいない状態。
せっかくですのでお願いしました。
とても蕎麦湯とは思えない濃度ですが、これがまためちゃくちゃ旨い。
これだけでもメニューの一つになりそうなくらい美味しいです。
ご主人の蕎麦愛もものすごく、かなりマニアックな蕎麦の話も聞かせていただきました。
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