まいど憶良(おくら)です。
新鮮な玉紐(たまひも)がありましたので煮てみることとしました。
栄養豊富なんですよ。
タマヒモとは、鶏の玉子になる前の「タマ」と、卵管です。
タマの大きさが違うのは、次の日の玉子、その次の日の玉子……の数珠繋ぎなんですね。
その色と形からキンカンともいわれています。
更にめっちゃ新鮮なたまひもはヒモを切って一度湯通しとあく取りをした後、タマとネギとエノキと一緒にホイル包みにするととても美味しいです。
めっちゃ新鮮な場合は「タマ」を半熟くらいの火入れで出来上がりにするともうたまらん旨さになります。
今回はたまひも煮にしてみました。
ついでにコンニャクも入れます。
じっくり煮ると時間がかかるので時短のためにコンニャクに切れ目を裏表入れました。
その後ブロックに切ります。
ヒモも適当に切ります。
面倒なので塩一つまみ入れたお湯にまとめてぶち込みます。
アクまみれになるのでお湯を捨て、流水でアクを流します。
丁寧なあく取りは(今回は)しません。
昆布、カツオ出汁を取って、シャンタンと、ちょっと砂糖と醤油を加えました。
もちろんカツオだしの素とかそばつゆでもOKです。
ニンニクと生姜のすりおろしたものを入れます。
やや左の黄色いかたまりが、すりおろした生姜を凍らせておいたもの。
おろししょうがは一気に作って、板状にしてラップで包んで凍らせておくと便利。
適量折り取って使えます。
モチロンチューブでもOKです。
出来上がり前に「追い生姜」をすると、夏でもお箸が進みます。
弱火で煮込んで、ヒモを味見して味が入ったな、と思ったらタマ(キンカン)を投入。食べる前に一味と万能ねぎなど振りかけると、色どり良くなります。
料理はいろんな色が混ざっているとそれっぽい(ちゃんとした料理)感じに見えますのではったりをきかせたい場合はちょっと意識するのも良いかと思います。
憶良 レシピ 憶良