まいど憶良(おくら)です。
明治20年創業のお店。
駐車場があるのですが、店も駐車場もとてもわかりにくいです。
ちょっと入るのに勇気がいる感じの店構えですが、
「あら、お客さん? 」と声をかけてもらって入ることができました。
なれずし280円の文字が。
これです。
アセの葉で包んで重しを乗せて、この状態で2日くらいのものだそうです。
アセっていうのは暖竹(ダンチク)という通り竹のような植物ですが米科なんですって。
へー。知らんかった。
さて、お味はというと、とても美味しい。
和歌山ラーメンのお店に置いている早なれ寿司は葉っぱでなくて、バランみたいなもので包まれているので、なんだか "ほんまもん感" があります。
ラーメン屋さんの早なれずしがダメとは言わないですが、こういう店で食べるのもいいなぁ、と思いました。
寿司そのものもより美味しく感じましたよ。
実は今回食べたのは厳密にいうとなれ寿司ではなくて早なれずし。
本来のなれずしは魚と塩のみで発酵させて作る寿司。
鮒ずしとかと同じ料理法ですね。
さて、次は早なれずしではなくて本物のなれずしも食べに行きましょうか。
また近々レポートしますのでお楽しみに。
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