まいど憶良(おくら)です。
スーパーで「とき色ひら茸」という珍しいキノコを見つけましたので早速調理してみました。
材料は、奥左から とき色ひら茸、エノキ、にんにく、ニンジン、乾燥したままのシイタケ、輪切りにした鷹の爪です。
辛くなくていいときはタネをしっかり取りますが、今回は具沢山ということもあり、ちょっとタネを残しました。
とても辛いのがいい場合はタネを取らずに輪切りにします。
パスタの定番、オリーブオイルにニンニク、鷹の爪を入れて低温で油に香りをつけていきます。
色が変わってきたら鷹の爪、ニンニクを一度小皿にでも移します。
今回は面倒なので色が変わる前に具材を投入。
かたそうだな、火が通りにくそうだな、という順に入れていきます。
ニンジンの他はどさっと入れました。
シイタケは乾燥のままです。
塩コショウして炒まったなぁ、と思ったら白ワインを投入。
コンソメも加えます。
そのまま弱火で加熱。
さて、今回はちょっとした実験を。
ネットでみかけた、パスタは書いてる茹で時間分加熱しなくてもいいんじゃない?
を検証しました。
それに加えて茹でるときにオリーブオイルを入れるとソースが絡まなくなって美味しくない。というのもやってみました。
結果、沸いてからパスタ投入し、再度沸いたら火を止め、表記時間プラス3分くらいでアルデンテ手前の硬さに。
シイタケも戻り、ワインも少なくなってきたところでバター投入。
ちゃちゃっとかき混ぜてパスタを投入し、追バター。
ゆで汁を加えながらべちゃべちゃになったりカラカラになったりしないよう調整。
最後に醤油をひとたらし。
出来上がりです。
まずはそのまま。
とき色ひら茸の食感、香りもよく、ちょっと多い目のバターともマッチしてます。
レモン汁、粉チーズなどで味を変えながら食べ進め、
最後にカニ缶をドーンといれて完食です。
料理人なら許されないくらいの味変ですが、美味しければスタイルはどうでもいいのです。
美味しかった!
ご馳走様。
そうそう。
パスタ沸いたらほったらかしは、特に違和感なし。
またやっても良いかなと思いました。
オリーブオイルを入れずにパスタを茹でるのは、味が絡みやすくなったとも思いませんが絶対こうして作ろうとも思わない感じ。
ただ、オイルが入らない分洗い物は手早く済んで助かります。
ゆで汁を加えてかき混ぜる時に、ちょっとかき混ぜづらかったので、パスタに直接オリーブオイルをちょっと足しました。
・・・。
結果どっちでもいいかな。