まいど憶良(おくら)です。
京都一と言う方もいるカレー専門店があると聞き、京都市は左京区にやって来ました。
通し営業ということでしたが念のため目視で「営業中」を確認した後、駐車場がないので少し離れたコインパーキングに止めて訪問しましたところ、まさかの仕込み中の看板が。
泣く泣く諦めました。
が、すでにカレーの口になっているので3時間程してから再度挑戦。
も一度コインパーク利用して行きますと、営業してました。
メニューを見るとチキンカレーは甘口という表記。
「すみません、チキンカレーで辛口というのはできないでしょうか」と聞きますと、
一言「そこに書いてます」との返事。
う~ん、これは、京都でありがちな一見さんには冷たい対応ですね。
いや、これはこれで、土地の伝統を守るためだと思いますので否定は出来ません。
野暮なことを言ってしまいました。
辛口はビーフのみのようです。
ということでカツカレーのビーフ(辛口)950円と、ビーフカレー(辛口)720円を注文します。
パサついたライスに、ルーの粘度が合っています。
補完状態ですね。
ビーフはトロトロで美味しい。
カツが揚がります。
何日も使うことで味が抽出、凝縮されていると思われる油。
かつカレーのカツは、懐かしい「すぐるのビッグカツ」みたいな薄いカツ。
肉感のないカリカリのカツがなんとも旨い。
おかーさんがスパイスをぶっこんで作ったような、どこか懐かし気で、そして辛さも活きたというカレーが懐かし美味しで、ちょっとほっこりしました。
ご馳走様です。
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