まいど憶良(おくら)です。
タイの旅2日目part3は、
720キロ、9時間の旅です。
運賃は594バーツ(約2400円)と安いです。
北海道より真っすぐな道?
私の席は二階建てバスの二階。
シートがゆったりしている上、隣の席が空いているので、のびのび出来ます。
トイレもありますし、空調も効きすぎくらい効いてます。
タイでは「冷房でおもてなし」という精神があるらしく、時として寒いと感じるほど冷房が効いてます。
外はメチャ暑ですが、クーラー対策としてちょっと羽織るものがあると助かります。
席に着いてすぐに水とお手拭き、お菓子(ケーキ)が配られました。
なんてサービスが良いんだ!
この道がとにかく真っすぐなんです。
チェンマイからバンコクまで、ハンドルがロックされたままでも着けるんじゃなかろうかと思ってしまうくらい真っすぐ。
途中小腹が空いたので、ありがたく頂くこととしました。
ナパポーンと書いてますが、お店の名前なんでしょうか。
後で調べたところ、ナパポーンさんは結構ポピュラーな名前のようです。
日本でいうと「花子さん」的な。
えっ?これもサービスなの!
途中、いきなり道をUターンして停車。
みんなぞろぞろと外へ出ていきます。
しかも、荷物はそのまま。
なるほど、トイレ休憩かな。
みなさん売店のような建物に吸い込まれていきますので、私も付いていきました。
奥のほうにはご飯処もあるみたい。
しばらく見ていると、店員さんが「バスチケットは持ってる?」というので、「あります」と見せますと、
「3品選んでね」と言われました。
なんと、食事も付いているとは。
スプーン置き場の横では、お湯が沸かされています。
熱湯消毒してから使うのが当たり前だということでした。
ご飯はパサついてなくて、しっとり。
煮卵と豚の角煮も日本の味に近い感じです。
二枚あるのは台湾で食べた干し豆腐みたいな物で、これも美味しかった。
タイの水は飲むとお腹を壊すよ、とネットで見たのですが、ちゃんとした食堂なんかは大丈夫のようです。
氷に穴が空いていると更に安心。
水道水を凍らせた物でなく、買っている安心な氷の証拠だ、ということでした。
バス内で話しをしたフィリピンの男性に頂いたスナック。
「寿司スナックだよ」と言ってましたが、寿司の味もカニカマの味も、ましてやキュウリの味もしません。
海苔塩味です。
何だ?これ。
日本人なの?
看板には「餅・マザーローズ」と書いてます。
有名なスイーツを売ってるお土産屋さんだと教えて貰いました。
結局1時間遅れでバンコクバスターミナルに到着したものの、楽しいバス旅でした。
さて、次回はタクシーやホテルでのトラブルがありつつ、何とかホテルで寝ることができた。
というお話です。