まいど憶良(おくら)です。
飛騨牛が食べられる道の駅と聞けば、
高くて、硬くて、そんなに美味しくないのでは・・・。
と勘ぐってはしまいそうですが。
岐阜県は高山市にやって来ました、というか、高山から離れる前です。
高山の焼肉屋さんに、なんだかんだで行けず、野菜でも買おうかと立ち寄った道の駅。
良さそうな野菜が、安くてあったので、
「このレベルの野菜がこの値段なら、ひょっとして食べ処も期待できるのでは」
と、入ってみました。
お腹は一杯なので、無謀なかけにも見えたのですが、そんなに期待せずに、ご相談。
「すみません、実はお腹一杯なのですが、美味しそうなので、一人前だけですが食べても良いですか。」
と、即座に笑顔で、「それはありがとうございます」と、逆に歓迎して頂いた様子。
恐縮です。
しばし待ちます。
飛騨牛定食1500円。
セットの麺からは縄文うどんをチョイスしました。
飛騨牛は・・・。
美味しそうに見えます。
固形燃料に火が入り、またしばらく待ちます。
さて、謎の縄文うどん。
縄文時代の遺跡が近くで見つかったことをきっかけに開発したうどん。
味噌はこの地方特有の味噌で、ちょっと酸味がある独特の味。
これが、
おいしいっ!
ご飯も美味しい。
子芋も、漬物も美味しい。
これは大正解です。
お腹が一杯でも、するすると入って行きます。
ちゃんと作っているという事がよくわかります。
そういう道の駅って、実はあまり出逢わないんです。
そして、失礼ながらそんなに期待していなかったお肉が、
美味しいっ。
観光地だからとか、ブランド名だけで勝負していない。
そんなお肉です。
食べて良かった。
立ち寄ってよかった。
店員のお姉さんも、とても親切で、こういう店に来ると、この地方を旅先に選んでよかったと、思う訳です。
単品だと602円のうどん。
余計にセットのコスパの良さを感じます。
ごちそうさまでした。
また近くに来たら食べますね。
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