まいど憶良(おくら)です。
簡単レシピつきです。
飛騨牛って美味しいと言いますが、居酒屋さんで食べたところ、美味しくなくはないけれど、どうなんだろうと感じました。
と、いうことでスーパーで飛騨牛を買い込んで焼いてみました。
ちょっと高めのヒレ肉と、ちょっと安めのもも肉をチョイス。
出来ればお肉を焼く前30分前くらいにはお肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
冷たいお肉を急に焼くとお肉がキュッと硬くなってしまいます。
写真上がヒレ(フィレ)、下がもも肉です。
牛脂を熱している間にお肉に5~7ミリ間隔に包丁を入れておきます。
これは筋を切るためで、お肉をより柔らかく感じながら食べられます。
適度に脂がフライパンにひけたらお肉を乗せ、すぐに塩コショウします。
強火で2分から3分。
焼き色がついたらひっくり返します。
肉を置いたら動かさないという人もいますが、それは厚くて熱い鉄板でのこと。
フライパンで焼くときは温度が急激に下がりますので適度に移動して熱い場所でしっかり焼きましょう。
ひっくり返したら弱火にして30秒、もしくは火を切って1分放置。
もっと丁寧に仕上げるならアルミホイルに包んで2~3分置いておくとうまく余熱で火がはいります。
こんな感じに焼きあがります。
塩コショウで十分美味しいです。
ももステーキには隠し包丁を入れて、繊維を断ち切っておくのがお勧め。
フィレはそのままでもOKかな。
面倒なら適当に包丁でお肉を叩くだけでも柔らかくなります。
ああっ、飛騨牛って美味しいっ!
岐阜の温泉、ひらゆの森でたまたま買った生ワサビをすりおろしました。
なければチューブのワサビでも良いかと思います。
これまたメチャ旨です。
生ワサビの場合は、できるだけ食べる寸前にすりおろすのがワサビの風味を殺さないコツ。
ももステーキはそのままでもいいけれど隠し包丁を入れてより柔らかく、そしてヒレステーキはもうそのままでも柔らかで、脂身の旨味も堪能できました。
もう病みつきにやりそうです。
ちなみに今回お肉を買ったのは
岐阜を代表するスーパーマーケット、
スーパーサトウのピュア高山店です。
スーパーさとうグループは岐阜県民ご用達のスーパー。
もちろん値段などは日によって違うので参考程度に考えてほしいと思いますが、全体的に食材の品質の高さはかなりのものだと思いますよ。
面倒な工夫をしなくてもこのレポートの焼き時間を参考にしてもらうだけで美味しく食べられますし、
できる範囲で手間をかけるとそれだけ美味しさはアップします。
負担に思わない範囲で楽しみながら料理するのがポイントです。
安くておいしく、がやっぱりいいですよね。