まいど憶良(おくら)です。
手抜きでも美味しいナスの煮浸しです。
手間を加えてより美味しく作りたい人にも対応してます。
ナスは皮面と切った中面にクロスするように包丁を入れました。
面倒なら入れなくてもいいです。
(煮る時間を少し長めにするとどのみち味はしみます。)
今回はアク抜きのため水にさらしませんでした。
その代わり切った表面に塩を振って2〜3分置いて、にじみ出た茶色っぽい水をペーパータオルで拭き取りました。
これでもアク抜きができますよ。
今回は油を使う料理なのでアク抜きが不要といえば不要です。
逆にナスのポリフェノールが逃げないようにあえてアク抜きしないというのもアリです。(※1
大さじ1ほど油を引いたフライパンにナスを並べます。
火は中火。
煮汁のつゆを作ります。
今回は手抜きで、創味のつゆを使いました。大さじ1に、
水をこのくらい。
ちょっと舐めてみて味が単調だと思ったのでシマヤだしの素も耳かき一杯ほど。
油は全て吸われていたので大さじ1と1/2ほど加えて裏返しました。
なんだか美味しそうな色がついたなあ、と思ったらつゆを投入して弱火にします。
その間に大根をおろし、大葉を切ります。
(この間に弱火で火は通ります)
大根おろしにはあえて煮汁をかけないのが美味しい。
煮汁を追加するときは直接皿へ。
仕上げにしらすを散らします。
(※1 ナスはアク抜きが必要な野菜と言われますが、今回のように油を使う料理では特にエグみを感じないのでしなくてもいいです。
アク抜きのもう一つの理由、色が変わって美味しくなさそうになるというのも、切ってすぐ油に投入するのであまり気にしなくて良いかと思います。
気になる場合は一度油に切った面をつけてから焼き始めるという手もありますが、どうせつゆの色がつくのでやっぱり気にしなくても良いかと思います。
手を抜いて差し支えないところはどんどん手抜きしましょう。