まいど憶良(おくら)です。
今回作るのはちらし寿司です。
最初はちらしずしの素を使って作ろうと思ったのですが、結局素は使わずに仕上げました。
その理由が実に私らしい。
作っているうちに何となくそうなってしまったんです。
では作り方を紹介しますね。
炊飯器のスイッチを入れて炊きあがりまで55分程度。
その間に下準備を済ませれるか勝負です。
材料はこんな感じ。
この時点では使うつもりだったちらし寿司の素も見えますが。
ニンジン、レンコン、干し椎茸、きくらげ、海老です。
まずレンコンを沸騰した湯に入れ、3分加熱します。
今回使わない分はまた何かに使うため、ラップに包んで冷凍します。
一列に並べて折り返し、また一列並べて折り返しを繰り返すことでレンコンがくっつかずに一枚づつ使用可となります。
なるべく空気を入れないように包んで冷たくなってから冷凍室へ。
冷凍室を開けると冷凍保存していたキノコ類が。
キノコは冷凍保存すると旨味がアップするんですって。
一度にたくさんのキノコを使うと旨味もさらにアップするのでウチでは常に数種類のキノコが冷凍室でスタンバイしています。
レンコンを加熱した湯は全て捨て、再度水、白だし(めんつゆなどでも可)、干し椎茸、きくらげを投入して中火に。
椎茸が戻ったら小さく切って再度鍋の中へ。
他のキノコもすべて入れて中火で加熱。
グツグツ言ったら火を止めてある程度冷めたら中火に。
冷める時に素材に味がしみこんでいくので弱火でずっと煮るよりこの方法で煮込んでいきます。
錦糸卵を作ります。
貝印の軽量フライパンは最近買ってよかったものの一つ。
中火以上で使うとテフロンがダメージを受けるので強火で使えませんが、全く油を使わなくても錦糸卵が作れるんです。
油を使わないのでべちゃっとしません。
中火でフライパンを熱して卵を入れて、フライパンを傾けて卵を広げたら弱火にして放置。
勝手に端がめくれるので箸でまな板まで移動して切ります。
左上酢飯は今回二合のご飯なので酢50cc、砂糖大さじ2、塩小さじ1です。
左手前はカニ缶。汁はご飯を炊くときに炊飯器に入れてます。
きざみ穴子はそのままキノコの鍋へ。
今度は汁を減らすため、時々焦げないようにかき混ぜながら弱火で火を入れ続けます。
汁気がほぼなくなれば出来上がり。
ご飯に寿司酢を入れ、扇風機を当てながらかき混ぜます。
一度に全部入れずに何度かに分けて寿司酢を入れると味の加減も確かめながら作れます。
米粒を壊さないイメージでまぜましょう。
混ぜ終わったら具を入れて更に混ぜます。
蟹、錦糸卵、きざみ海苔は後乗せにしました。
ダイレクトにカニの味がしてとてもぜいたくな気分になれます。
胡麻を擦って出来上がり。
とても美味しくできました。
一つ一つの素材がしっかり味わえて楽しいです。
あ、貝印のフライパンはお勧めです。