まいど憶良(おくら)です。
鰻丼が食べたい、安く、そして多少面倒でも美味しく!
と、いうことでスーパーのうなぎを買ってきました。
買ってきたのは1680円のうなぎ、これで2人前のウナ丼を作ります。
今回はタレと、ひつまぶし用の出汁も自作しました。
うなぎは皮パリっ!と、箸で切れるふわっふわの2通りの焼き方を楽しめるどんぶりに仕上げます。
まず、食べられない頭と尻尾を切ります。
頭側はふわっと焼き、尻尾側はパリッと焼きます。
先ずはお湯をぐらぐらに沸かします。
そしてそれをトレイに入れたウナギのかば焼きにぶっかけます。
タレは徹底的に流します。
水で流すよりも、熱湯で流した方がしっかりとタレを落とせますし、身がふっくらします。
タレを落とすのはうなぎのかば焼きの臭みを取るため。
タレを洗い流すとびっくりするほど臭みがなくなると同時にふっくら焼けます。
裏表、しっかりと。
単に温めるより美味しくいただけます。
優しく扱ってください。
この時点で身はふわふわになってきていますので乱暴に箸で持ち上げると崩れます。
水けはキッチンタオルでしっかりと取りましょう。
こんな感じに。
さて、尻尾側は揚げ焼きにします。
少量の油をフライパンに引き、
中火で揚げ焼き。
ちょっとしつこい目にするくらい焼きます。
目安は箸で触るとザラザラっとした感触がするくらい。
最後に裏表強火にして5秒で出来上がり。
見た目焦げてますが、苦みは無しです。
パリパリです。
油焼きにしましたが、しっかりとキッチンタオルで油を吸い取ると
油っぽさも無しです。
こんな感じ。
同時にふっくら焼きも進めていきましょう。
頭側をホイルに包んで、料理酒を振りかけて包みます。
魚焼きで蒸し焼きにします。
更にコンロではうなぎのたれを作ります。
創味のつゆ(なければ麺つゆなど)をお湯に投入。
しょうゆをちょっと。
砂糖大さじ2ほど。
みりん大さじ1ほど。
うなぎの頭と尻尾を入れて
煮立てます。
味見をして好みの味に。
空いたコンロでは水と白だしを混ぜて沸かします。
水5対1白だしで作りました。
その辺は味見しながらお好みで。
ご飯をよそって、
刻みのりをパラパラ。
左が頭側ふわふわ焼き、右が尻尾側パリパリ焼き。
どちらも包丁で1/8に。
その上に頭側のふっくらうなぎをのせます。
この時点でふわっふわですので箸で強く掴むと切れます。
更にご飯を乗せます。
その上にパリパリ焼きのうなぎを乗せます。
タレを回しかけ。
出来上がりです。
パリパリとふわふわに分けて焼くのは面倒くさいと思われる方はどちらかでも。
でも、食感が二通り楽しめるので手間をかけた甲斐はありました。
皮パリですが、身はふわっふわです。
頭側の、酒蒸し焼きにした身は、とろけるふわふわ具合。
半分食べたところで出汁を投入。
さらさらっと食べられます。
出汁を入れてもパリ焼きはパリッと感が残ってますし、ふわ焼は、よりふっくらした触感が楽しめます。
モチロン、ビールにも合います。
パリッと焼きはしっかりと焼きあげるのがポイント。
めちゃ美味しくできました。
鰻丼を作る方、是非参考にしてください。
憶良 レシピ 憶良